転職を進める際、どういった形で転職先を探すべきかで迷う方もいらっしゃるかと思います。仕事探しの方法はいくつかあり、それらにはメリット・デメリットがあります。自分に合う職場をピンポイントで探り当てるためには、そこをきちんと把握しておくことが重要です。
一般的に、転職活動で多く活用されているのが求人サイトです。求人サイトのメリットは、空いた時間に自分のペースで転職活動ができる部分にあります。ただ、応募から内定までの動きを全部自分で行う必要があります。また、膨大な情報の中から自分で合う企業を見つけなければならないため、それなりに手間と時間がかかるのはデメリットといえるでしょう。
転職活動のツールとして次に挙げられるのが、ハローワークです。ハローワークには相談員と呼ばれる職員が在籍しており、希望に沿った求人を探してもらったり、相談に乗ってもらったりすることが可能です。地域に密着した企業の求人が豊富な傾向にあります。しかし利用できるのが平日のみ、さらに17時で閉まるため、なかなか働きながら行けないのがデメリットといえます。
そのほか、直接企業のサイト内の採用フォームから応募する方法もあります。直接応募は、企業側のが返答が早い傾向にあるのがメリットです。ただ、サイト更新が止まっていたり、タイミングが悪かったりすると、既に採用が閉め切られているような場合もあります。企業サイト内の情報を隅々まで確かめておいた方が良いでしょう。
もし人脈が広いなら、友人や知人に仕事を紹介してもらう手もあります。自分を知ってくれている人が紹介するとなれば、マッチ度も高くなるでしょう。同時に企業内の内情をあらかじめ聞くことができるのも大きな魅力です。ただし、友人や知人の紹介である手前、辞退しにくいのがデメリットです。そのため、先々のことを考えて紹介してもらうのが大切です。